東京オリンピック2020の1周年記念セレモニーというイベントに行ってきました。
東京2020大会1周年記念イベント-TOKYOFORWARD-公式ウェブサイト
事前申し込み
国立競技場で行われる&事前申し込み抽選&無料ということだったので、
「一度国立競技場に入ってみたいな」という軽い気持ちで申し込みしていたのです。
申し込み方法が結構面倒で・・
参加者1人に付き1つのメールアドレス登録が必要、
何歳だろうと子供分も別のメールアドレスが必要、という全くの謎仕様でしたが
その面倒さのおかげかTwitterの観測上外れたと言ってる人がいなかったので
全員当選だったと思われます。
さて当日、初めての国立競技場へ。
競技場外でもいくつかイベントがやっていて、
こちらは事前申し込み不要で当日参加OK。
エコバッグや銭湯チケットなどがもらえるイベント、
いつもなら喰いつくところですが、直射日光の過酷な暑さに今回はほぼ素通り。
早めにお目当ての競技場内へ。
競技場内の席はランダムで割り当てられまして、
メインステージから一番遠い2階という席だったものの、
日陰だったことが一番うれしかった・笑
外の暑さとは打って変わって風通りがよく、
コロナ対策で1席空けだったので、広々座れて快適空間でした。
開会前にスケートボードのデモンストレーションがあり、
これが楽しかったな。(こういうのをもっと見たかった・・!)
イベントの内容
・パレード
開会式と同じドラクエ曲の生演奏が!
そして・・・ミライトワとソメイティが小池都知事と一緒に入場。
オリンピックであまり出番が無かったから2人(?)が見られて嬉しかった。
・来賓の挨拶、ビデオメッセージ
長かった。
開会式でもそうだったけど、それほど中身のない話をどうやったらそんなに長く話せるの??
・ゲームやアスリートのリレーなど
・ライブ
miwaさんのライブの予定だったけどまさかの直前コロナで、
前日にSennaRinさんという方に変更になりました。
デビューされたばかりのシンガーさんだそうです。
後からyoutubeで当日歌った曲を見てみたら、
街を歩きながら歌い最後は国立競技場に到着する、というものでした。
その数か月後に国立競技場で歌う機会が訪れるなんて出来過ぎでは!?
イベントの様子はアーカイブ配信されてます。
東京2020大会1周年記念イベント-TOKYOFORWARD-公式ウェブサイト
会場外では不穏な動き
会場内が偉い人メッセージで静かな時、外からワーワー声が聞こえてきました。
イベントに反対するデモが行われていたようです。
配られたグッズ
エコバッグやバッチなど。
貰えたことは嬉しいけど、元は税金なのでムダ使いはやめてほしいなという思いもあり、ちょっと複雑。
私の疑問、レガシーっていい意味だったの・・?
今回のイベントの目的
『大会開催の感動や記憶を共有するとともに、
大会で生まれたレガシーを未来へつないでいきます。』
これに感じた違和感。
私が働くIT業界では”レガシー”や”レガシーシステム”と言ったら
時代遅れの古い仕組みのシステムというネガティブな意味で使うことが多いので、
ピンときませんでした。
調べてみると、レガシーそのままの意味は「遺産」で
東京に限らずオリンピック・レガシーは五輪開催国に長期的に残る良い影響という意味で使われている、ポジティブなものだそうです。
税金の使い道としてはどうなのだろう・・・とデモ隊の気持ちも少し分かる一方で、
オリンピック開会式をちょっと疑似体験できて、観戦できなかった心残りがちょっと和らぐ気持ちもありました。
パレードには、アスリートの方の他、オリンピック準備に関わっていた(けど当日は結局参加できなかった)団体の方、ボランティアの方など1000人もが参加していました。
個人的には、無観客開催となってしまった無念を晴らす接待的なイベントでは?という感想も持ちました。
今後もオリンピックにちなんだイベントは色々ありそうなので、
興味があれば参加して税金をちょっとでも還元してもらうのもいいかもしれません?
東京2020大会1周年記念イベント-TOKYOFORWARD-公式ウェブサイト