sumireのセミリタイア、FIRE記録

IT会社員25年→セミリタイアするまで・してからの記録。ポイ活、お得好き。

はじめての裁判傍聴 退社したらやりたいことリストを消化

1年前、退社したらやりたいことリストに書いていた

11.裁判の傍聴

社会勉強として、一度は経験したいと思っていたのをふと思い出しました。

に行くことができました。

 

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ガイドツアーを発見!だけど、狭き門

映画や本で見ていたので、裁判の傍聴は誰でも自由にできるということは知っていたものの、いざとなると勇気が出ませんでした。

好奇心だけで人様の裁判を見るのが憚られる気持ちも少しあり。

 

 

 

傍聴のしかたを調べていた際に見つけたのがこちらのガイドツアー。

現職の裁判官が法廷傍聴に同席して、民事裁判の仕組みや法廷の構造等についてわかりやすく説明し、参加者からの質問に答えます。
民事裁判は、ふらっと法廷に入って傍聴しても、事件の内容や進行が分からないっていうから、傍聴はしてみたいけど、どうしよう・・・
そんな声にお応えして、東京地方裁判所は、民事裁判法廷ガイドツアーを始めました!

 

おお、これなら私でも傍聴できそう。

ただし、

開催予定月
2月、5月、6月、7月、10月、11月
各月開催予定日の12時40分から15時まで
※受付は開催予定日の約2ヶ月前から開始します。

年に6回のみ、1回の参加人数は20名(先着順)となかなかの狭き門です。

更に、募集開始日は明記されていません

日々しつこくこのページを見にいって、何とか申し込むことができました。

(私が申し込んだ際は、開催日の2か月ほど前に募集が開始されていたようです)

 

初めて裁判所へ

霞が関駅のA1出口を出てすぐのところが東京地方裁判所

手荷物検査を受けてから入場します。

ロビーには噂に聞いていた、本日行われている裁判を見られる端末が。

傍聴マニア的な人が今日見る裁判を探すヤツだ。

撮影は禁止なのでメモを取りながら見ている人もいました。

窃盗に離婚、覚醒剤に、土地建物の所有権争い、などなど・・こんなに沢山の裁判が毎日行われているんだなあ。

これが見られただけでも思い切って来た価値がありました。

 

ガイドツアー

ガイドツアー参加者20名は、半分ずつ2チームに分かれて見学します。

揃ったチームから出発なので気持ち早めに集合場所に着いていた方がベターです。

 

ツアーは

若手裁判官の方から説明(流れ、注意点、今日の裁判の内容など)を聞く

→実際の民事裁判を傍聴する。

→2チームが合流してベテラン裁判官も含めての質問タイム。

という流れでした。

 

おそらくドラマで見る裁判とは違って、淡々と進むのだろうと予想していたのですが、予想よりはドラマっぽかったです。(相手側の弁護士が原告に詰め寄ったりとか・・)

 

そして傍聴席と、原告・被告の席がすごく近いことに驚きました。

こんな距離感で他人に傍聴されるのか、、、自分だったら気になってしまう。

 

法廷内では飲食、私語禁止で、質問タイムの部屋に移動する際も飲み物を飲むタイミングが見つけられず、緊張感もあり喉カラカラになりました。(廊下に出て飲むのはOKとの説明はありました。)

スタート前に喉を潤しておくといいかもしれません?

 

感想と次の目標

参加者は3人組、2人組の他、私のような1人参加者も結構いました。

女性1人が結構多かったかな・・?

質問タイムでは今日の裁判についての他、裁判員制度や最近のニュースからなどの質問があり、傍聴経験者の方も多そうでした。

 

今回の経験より、もし自分が裁判に何等かの形で関わることになった場合、少しは落ち着いて対応できそうな気がします。

でも、見ているだけでも緊張感で肩がバリバリに凝ったので、できれば裁判とは無縁で過ごしたいと強く思いました。

 

それから、今回は民事裁判だったので、あと1回、今度は刑事事件の傍聴にも挑戦してみたいかも・・・とは思っています。

 

時間がかかりましたが、久しぶりにやりたいことリストを消化できました。

せっかく仕事が週3になったのだから、平日やりたかったことをどんどんやっていこう。

 

 

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