退職後の各種手続きも大分落ち着き、月1の失業保険認定日を粛々とこなしています。
今回は最後の大物「退職した年の確定申告」に挑みました。
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いつもの確定申告と違った点
毎年、ふるさと納税・住宅ローン控除・FXの申告のため確定申告をしていますが、今回はそこに”退職”という要素が加わりました。
いつもの確定申告と違った点を備忘のためメモ。
年末調整されていない源泉徴収票の入力
年の途中で退職したので、年末調整されていません。
今回初めて気づきましたが源泉徴収票の入力欄は、
「年末調整済」と「年末調整済でない」で分かれているのですね。
いつもは前者に入力していたけど、今回は後者の欄に入力すればよいようです。
小規模企業共済等掛金控除
・2023年に支払ったiDecoの掛金は所得控除されるので入力。
No.1135 小規模企業共済等掛金控除|国税庁 (nta.go.jp)
社会保険料の控除
退職後は国民年金に切り替えたので、
・国民年金の2023年に支払った分
を入力。
何カ月分を2023年に支払ったか分からなくなり、振り込み用紙をひっくり返して確認。入力が終わってから(2月中旬近く)、日本年金機構から控除証明書が届きました。
これが届くのを待っていればよかったのか。
(金額が間違っていないことを確認できました)
・任意継続している健康保険料の2023年に支払った分
も入力。
健康保険料は2024/3月分までまとめて前払いしています。
翌年分まで前納した場合の扱いはこちらにFAQがありました。
”本年分の控除の対象として差し支えない”そうです。
No.1130 社会保険料控除|国税庁 (nta.go.jp)
いつもの項目も入力
・ふるさと納税(寄付金控除)
昨年は楽天ふるさと納税に1本化したので、データを連携して即入力完了。
※データは「寄附金控除証明書の発行」ページで依頼し、1日程度で発行されました。
【楽天市場】ふるさと納税|マイページ - 寄附金控除証明書の発行 (rakuten.co.jp)
昨年の個人的ベストヒットふるさと納税、佐野ラーメンと餃子のセット。
この餃子とっても美味しい!!
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こちらのほうとうも2回目。3人家族の我が家だと2食分になりお得感あり。
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・雑所得(FX)の申告
こちらは利益を雑所得として申告して20.315%が徴収されます。
リスクを取ってがんばって利益を出してもざっくり持っていかれてしまう。。
スマホやネット代など必要経費も申告できるそうですが、ややこしそうなので今までしたことがありません。せめてもの抵抗として次回はやってみようかな。
・住宅ローン減税
いつものようにやりました。
あと5年くらい減税チャンスが残ってますが、所得が無いと棒に振ることになってしまう。
・医療費(無し)
歯医者や突然の血尿の検査などそこそこかかりましたが、10万円に満たなかったので還付無し。
無事還付完了
今回はいつもより複雑になるので早めに取り掛かりましたが、e-Taxはよくできているのでそれほど悩まず申告でき、無事還付も完了しました。
e-Taxでの申告から還付までは約2週間でした。
e-Tax利用者が増え、以前より還付まで期間がかかるようになっているらしいです。(X調べ)
約40万円の還付、払い過ぎた分が戻っただけとはいえ嬉しいです。