10月後半から利用開始した2か月有効のぐるっとパス。
たまたま平日の六本木に用事があり、
ぐるっとパスで入場できる2つの施設を巡ってみることにしました。
めったにない”平日の自由時間”というだけで嬉しさがこみ上げる・・!
ぐるっとパス2つ目「泉屋博古館東京」
本日の1館目、泉屋(せんおく)博古館東京。
泉屋博古館 | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM
住友家旧蔵の美術品が公開されているのだそうです。
六本木というとギラギラなイメージですが、
泉屋博古館を目指して数分歩くと緑多く人もまばらになり、、
ありました!
開催されていたのは「古美術逍遥 東洋へのまなざし」
平日の美術館は空いていて、好きなだけ好きな展示を鑑賞できる超快適空間。
展示の説明文にくすりと笑えてしまうコメントも書かれていたりして、
芸術分からないなりに楽しみました。
気に入った展示は「是害房絵巻」
中国から来た天狗が怪我をしてしまい日本の天狗がお風呂に入れたりと世話をやいて治療をする・・・最後は送別会で盛り上がる!!という「今昔物語」の中のお話を描いた絵巻。
お向かいはスウェーデン大使館で、お隣はスペイン大使館という立地。
スペイン大使館には気になるポスターが貼ってあった。
普段歩かないエリアを歩くのって楽しいな~
更に徒歩数分の大倉集古館へ向かいます。
ぐるっとパス3つ目 「大倉集古館」
こちらは実業家の大倉喜八郎氏が創設した美術館。
公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館 (shukokan.org)
着いてみたらホテルオークラの敷地内でした。
大倉さんはオークラさんだったのか。
こちらでは「合縁奇縁」という展示が開催されていました。
中国の清時代の衣装、タイの仏像や工芸品など、こちらも楽しめました。
こちらでは建物とその周辺の景色もとても気に入りました。
周囲に置いてあるものもなんだかよい。
クチコミによると、ホテルオークラ(The Ohkura Tokyo)に宿泊すると集古館のチケットが頂けるそうです。
成功者は桁違い
どちらの施設も物凄くざっくり表現すると、
事業で成功した超お金持ちの美術品・工芸品コレクション、ですかね。
ぐるっとパスの対象には同様の施設がいくつかあるようです。
使える施設 | 東京・ミュージアム ぐるっとパス2022 (rekibun.or.jp)
松岡美術館は実業家の松岡清次郎氏が設立
美術館の歩み - 松岡美術館 (matsuoka-museum.jp)
成功者は何事も桁違い、スケール違いだわ・・・
ともかく、ぐるっとパスをきっかけに、新鮮な体験ができました。